サンプリングとは商品を買ってくれそうなターゲットに対して、実物の商品や見本品を配り、試用してもらう販促策です。
このサンプリングはコストがかかる割には、実際に購買に結び付いたのかどうかが、わかりにくい施策なので小さな会社では敬遠されがちです。
経営を圧迫しない範囲で、月に10人でも常に一定数量のサンプリングは絶えずやり続けましょう。
ずっと続けていればチラシと同じように必ず商品の認知率は高まります。
商品体験をして価値が分かれば、クチコミにのり、購買に結び付きます。
つまり、すぐに効果が出なくても商品を体験してもらっていると、ちょっとしたきっかけで購入客に変わることがあります。
そのタイミングを気長に待つべきです。
有料でサンプリングを行う場合は、「商品モニター」という名前を付けましょう。
モニターと言う形にすれば、お客様の連絡先を聴いても不自然ではなく、いつだって感想をリクエストできます。
気になったお客様にはDMや電話で連絡を取って「使用感」を聴いたり効果を聴お聞きしましょう。
アクセスするお客様は一人でもOKです。
小さな会社であれば社長自ら電話でインタビューされてもいいと思います。
サンプリングは計画的にやればとても有意義です。
コストを掛けた分、様々な販売に活かせる情報を得られる効果的な施策なのです。
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※ワンポイントアドバイス
サンプリングは小規模でも続けよう!
モニターにして感想を聴ける仕組みを作っておこう。