問合わせを誘発しよう

~ 資料請求してもらおう! ~
ホームページに来てくれたお客様に情報を見てもらうだけでなく、資料請求をしてもらえるように仕掛けを作っていきましょう。
例えば「金属加工」をされている会社ではホームページ上に自社の生産設備や対応できる加工方法、特徴のある技術紹介、今までの納入実績などを掲載します。
こうした初めてのお客様から『信用を得る』ために必須と思われる情報は必ずホームページに載せなければなりません。サイトを読み進むうちに「いい会社だな」と感じられるような情報の出し方をしていきましょう。
ただ「良い会社だな」と思って頂けても、すぐに注文されることは希です。

切羽詰まっていない限り、「会ってから、もっと技術力を知ってから」と考えるのが普通です。少なくとも私が新規の購入先を探す時にはそうします。
そこで、検討してもらうための『資料情報』をホームページ情報とは別に提供するようにしましょう。
確かにインターネットはいつでも見られます。気に入ってもらえればブックマークされると思います。しかし、ざっと見ただけのページは重要性や緊急性がない限り繰り返し、見ることはあまりありません。
ホームページ情報を補うもっと詳しい資料や「サンプル」等を用意しておきご要望があれば『お手元』にお送りするようにしましょう。具体的には資料請求ボタンを用意して、クリックされれば「資料請求フォーム」へ誘導します。
紙資料だけならpdfをダウンロードして頂くだけでも良いと思いますが、紙の検討資料が手元にあるというのは何かの拍子に眼にとまる可能性が高く、思い出してもらいやすいものです。
 郵送物やサンプルはコストがかかりますが何でもネットで済ませられる時代には『リアルな資料』は価値があります。また、資料請求の時にメールアドレスを入力してもらえばメールで『フォロー』や『メルマガ』でずっと連絡をとり続けることもできます。